ヤンマーバックホー
こんにちは、設備屋ブロガーです。
今回は、設備屋には1台は欲しいミニバックホーの話です。
購入までの経緯
わたしは、個人で設備屋を始めることになってから中古でミニバックホーヤンマーJ09を中古で購入しました。
以前に勤めていた会社には、クボタのミニバックホーU-10がありました。
最初は、購入するのであればクボタと思っていましたが、ヤンマーJ−09を運転する機会があって運転してみた所、バケットの掘削箇所が見やすい所とこのクラスでの小旋回用の腕が折れる機械はこの機種しかないので、この機械がほしいと思い毎日ネットで中古検索して価格の相場を見ていました。
この機械の相場は100万ぐらいで年式で言うと2006〜2009年ぐらいの物が中古相場には出回っています。
110万で出品していた機械がアワーメーターも少ないので、その重機に目星をつけて即決で落札しました。
落札してから、最初の連絡を電話でした時に片言の日本語だったので、ヤバい怪しいと思いました。
でも、重機は欲しい。
落札前に写真で機械を何度も見て確認はしていたけど、相手方の国籍までは考えませんでした。
ラインにて連絡を取るようにしたら、プロフィール画像がもろに外国の方でした。
機械は千葉県からの発送で仙台までであれば運賃無料で持って来てくれるということなので、私も仙台まで2トンダンプにて引き取りに向かいました。
仙台ICの降り場にて待ち合わせでしたが、相手が本当に機械を持ってくるか不安でしたが、先に売主側が着いていて一安心でした。
機械は1トンのトラック(タウンエース)に積載して姿に違和感がしましたが、重機自体を遠くから見た時は結構綺麗だなと第一印象でした。
待ち合わせ場所に着いたら、予想通り外国の方でした、それも私が連絡とっていた人とは違う人でした。
機械をトラックに移そうとしたら、持ってきた人は運転できないと言うので私が乗せ替えをしようとして機械を動かそうとしたら、操作レバーが私の慣れている操作レバーではなかったので、ヤバいものを買ってしまったと思いました。
この操作レバーは、別の操作に動かせることは可能かと聞いたら、分からないと答えて親方に電話を始めて、私には聞き取れない言葉で会話をしていました。
私も知り合いに電話して操作レバーが逆だけど変更は出来るか聞いたところ大丈夫と言ったので、まずはお金を払うと言いました。お金を払う前に領収書はあるかと聞いたら片言であると言いました。
印紙はあるかと聞いたらコンビニで買うと言い出して、マジか〜と思いましたが、領収書は絶対もらわないといけないから、とりあえずコンビニに行きました。
そこで領収証は書けるの?と聞いたらイエスと答えました。
会社の社判は持っていたので、何とか書いてもらいました。
中古の重機は、機械を見てから判断するのが一番確実な方法ですが、ネット検索をしていても東北では中々出品される機会がないです。
関東より南の方が出品頻度が高いのがネックです。
今回、中古でミニバックホウを購入して思ったことは欲しい物の型式や年式を調べてから落札しないとダメだということが分かりました。
クボタの機械であれば、以前勤めていた所がクボタの重機だったので型式や年式などは重機を見れば大体分かりましたが、ヤンマーに関しては自分の中では知識ゼロだったので失敗しました。